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52-03

一週間ほど前の19時、
お父さんはひどく酔っ払って帰宅しました。

この日、父の機嫌は良くなく、
また普段は超無口ですが、
酔うと同じことを何度も繰り返す…
うっとおしい状態になっていました。

そして、
「腹減った。メシ」
と、ウエストなんて減ってもないくせに、
ママに言いました。

するとお母さんは…
何を血迷ったか、冷めたカレーライスをパパの前に出しました。

「こんな冷めたカレーライス食えるか!」
と、少々怒りを感じたパパ。

それを受けて、母はカレーの皿を引き取って、
電子レンジに入れました。

…が、ここからが、問題行為なのです。

電子レンジに入れたかと思うと、
お母さんは、温めを押して20秒もしないうちに取り出して、
温まってないカレーライスを父親に出しました。

この行為に、
普段はとても大人しい(というか、何を考えているか分からない、無愛想な)
お父さんがキレてしまい…

「こんなもん食えるか~」
と言うと同時に、茶碗や皿を投げつけました。

すると、怒りを逆なでするかのように
「わたし、美味しく食べれるもん」
と、意味不明の弁解をするお母さん。

パパの怒りは母親に向かい、平手打ち!!

それを目の当たりにした弟は逆切れし、
父に向かって
「お前、男が女に手を上げるって、どういうことか分かってるんかぁ!!」
と、弟が父親を殴ろうとした瞬間…

「子どもが父母を殴るのはもっと最低な事や!!」
という、(おとうとが言うには)正義の心の声が聞こえ…

弟は自分の頬を
バッチンバッチンと自分で殴り始めたのです。

そんなおとうとの行動に
空いたクチが塞がらない父親とママは、
すっかりケンカをしていることすら忘れたようでした。

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