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52-06

わたしは両親と離れて住んだことが今までない。

生まれた時からおいらが21歳になるまで、
一番長い時間離れていたのは
私が修学旅行に行った時の5日間ぐらい…

特に、
あたしと母親の関係は特別で、
わしのお子様の頃のあだ名は
「母親のしっぽ」だった。

ただの一秒も
ママのそばを離れないということから、
誰かが私につけたあだ名だ。

だが、わしも年を重ねると、
母のそばにいつも一緒にいるのは
だんだん難しくなった。

学校の授業、友人との遊び、サークル活動、バイトなど
俺とお母さんの間にはいろんな邪魔者が増えてきた。

そんな中…
私の1年間の交換留学は、
親にとって「衝撃的なニュース」であった。

自分のムスメが外国で暮らす…など
想像もつかないことだった親。

しかし、
父母は笑顔で私に「さようなら」を言った。

別れの時、ミーは馬鹿みたいに空港で、
「わああんわああん」
声を出して泣いてしまった。

親父はおととし退職。
貧しくはないが、決して裕福ではない家庭、
これがおいらの家庭だ。

また、今まで離れて暮らしたことない娘を、
外国に送り出す親の心はどうだっただろう…
彼らも心の涙を流したはずだ。

飛行機の中でわたしは決意した。
これから、一人で立ってみよう。
父母に絶対心配をかけない。

そこで、考えたのは
自分の生活費は自分で稼ぐこと。

ぼくには何も言ってくれないが、
パパも退職したことだし、
きっとお金の問題があるはずだと思って
バイトをすることにした。

バイトができる資格証をもらった後で
おれはすぐバイト先を決めた。

ホテルでのバイトとレストランでのバイト。
二つのバイトは簡単ではなかったが、
生活費には充分だった。

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URL:http://fitcall.ne.jp/ismart.shtml

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